2010年11月13日土曜日

鉄道と「木」

敷地についていろいろな申請を行う為に、世田谷区の玉川支所へ。

そこへ行く最寄り駅は、東急大井町線「等々力駅」です。

ここの駅舎は都内では今や絶滅寸前の木造です。

小屋組のトラスの部材がたくさんあるからでしょうか?とても表情豊かな構造体です。

ペンキで重ね塗りされているのに、木の温かみが感じられ、ほのぼのします。

また、別の路線ですが、仕事でよく行くところの関係で、東急世田谷線にもよく乗ります。

ここの枕木がまだまだ「木」が現役でがんばっていて、とてもいい感じなのです。(ダメになった部分は、コンクリート製に変わってきてはいますが。)

路面電車のような電車の「揺れ」と「走る音」に木の「あじ」が感じられ、ほのぼのしてます。

世田谷線は乗ると小旅行気分になれるので、以前、子供を乗せて、三軒茶屋へ行って、キャロットタワーの展望階(いつも混んでなくて、とっても穴場で、大好きなところです。)で景色を見る。というコースが我が家のお気に入りだったこともありました。