2012年10月26日金曜日

中野区N邸竣工しました。

設計を担当しました、2世帯住宅の「中野区・N邸」(One’s Life home)が竣工しました。
1階と2階で世帯が分かれており、2階世帯には、6帖強の大きなルーフバルコニーがあり、周辺は住宅密集地なのですが、ここは別世界な感じ。のんびりと日光浴もできそうです。

リビングの天井高さは4.0mあり、高窓からは、日がサンサン。
細かい部分までこだわりを持っておられたオーナーさんと、数々の打合せを重ねて、ようやく形となりました。とてもいい雰囲気の家に仕上がり、よかったです。

2012年10月2日火曜日

窓がないとオシャレな外観になるのか?

住宅雑誌でオシャレな感じで出てたり、世の中でデザイン住宅としてもてはやされてる住宅の正面外観では、「窓が全くなかったり、すごく小さいのが1、2個。」というのが多い気がします。

実際、模型とかを作って検討してますと、窓がないとなんか格好良く見えたりしちゃいます。

どうしてでしょうかね?きっと「建物の純粋な形がスッキリと浮かび上がる」からだと思います。

私の設計する住宅では、工務店の方に「窓が多すぎる。」と言われることがあります。(主に減額を検討する時に・・・。)

敷地の周りのご近所の建ち方などにもよりますが、家のさまざまなスペースで、個別になるべく風が抜けるように、最低2個づつ取れるように考えてると、結構、窓の数は多くなりますよ。

なので、例えば1面に全く窓がなかったら、風の抜けが悪くなる方向があるということになります。

私は4面にいいあんばいに窓が開いてるほうが絶対気持ちいいと思いながら設計してます。
(窓がデザイン上、邪魔モノであるはずはないし、窓があっても、格好いいデザインになるようにがんばります。)

[写真は「三鷹市・O邸」計画案の模型]