3月は2級建築士講座の学科「計画」の講師として、3週連続で日曜日に登壇してました。
私の事務所は私ひとりなので、お客さんとのつながりはありますが、建築業界の次の世代の若い人達とのつながりはありません。(事務所にスタッフがいればありますけど。いないので。)
日々の設計業務に明け暮れてる私が、「建築業界の次の世代を育てたい。」などという大それたことを考えてる訳ではないのですが、一つの業界に生きてる”職人”として(最近自分の[設計職人]としてスキルを上げる努力を心がけてます)社会的に次の世代の人達の仕事の質が下がらないように何らかの形で貢献しなくてはいけない気がする昨今なのです。
実際の講座の中では、テキストに沿って解説する内容が盛りだくさんなので、もらさず教えることで結構時間いっぱいになってしまいます。(いつも微妙に時間オーバーぎみ)
本当は生徒さん達に設計の仕事の楽しさや苦しさを、くだらない話をまじえながらお伝えしたいのですが・・・。(このあいだテレビでソロモンの「建築家・杉浦伝宗」さんの回見たか?とか言いたいのになぁ。[みんなテレビ見ないで勉強してるか・・・。])
生徒さん達はみんな、仕事をしながら、カリキュラムの中にある、テストや予習・復習をこなして、がんばってますよー。(相当な量なのですこれが~。)
40才代の生徒さんも「年が年なので、なかなか覚えづらくて・・・。」といいながらテキストを真っ赤にして奮闘してます。
私自身もがんばらねばと刺激を受けるこのごろです。
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