先日、コンペで「お寺+庫裡」のプランを作りました。
ご本尊を配置する「内陣」、来た方々が座る「外陣」など、なかなか普段考えないような要素を考えることができて、難しかったのですが、とても興味深い案件でした。
このプランを作成するにあたり、だいぶ前に読んだ「ポクは坊さん。」白川密成著[ポプラ社発行]を読み直してみました。
家がお寺ということもあり、ふつうの若者である作者が住職になる過程を、高野山大学で密教を学ぶことなどを通して、分かりやすい視点で描かれており、とても面白い本です。
ちなみに、著者のお兄さんは「白川 在」さんという建築家の方で、白川さんが四国で住職をされている「永福寺」の新しいモダンなお堂を設計されています。
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