絵本作家のヒグチユウコさんの猫の絵が出てる「ILOVE猫絵本」という雑誌を買って見てたのですが、中にある絵をマネて組み合わせて、イラストの訓練で書いてみました。
ちょっとした目の大きさや角度で全然違う表情になってしまう!
なかなか我ながらうまくできたので、ブログに載せてみましたー。
2015年10月25日日曜日
2015年9月17日木曜日
オスカー・ニーマイヤー展を見ました。
なかなか行きにくい東京都現代美術館でやってる「オスカー・ニーマイヤー展」に行ってきました。
会場構成をSANAAが担当していることでも話題の本展覧会、歩き回って見ることができる「イビラプエラ公園の1/30の模型」が目玉ですが、全体を見て回った感じ、模型や写真でやったことを「なぞりました。」的な感じで、それぞれのプロジェクトによって生み出された「空間」を感じることができなかった気がして、私は物足りなさを感じました。
そんな展覧会の中、一番グッときたのは、暗室で上映されていたドキュメンタリーでした。104才まで生きたニーマイヤーの存在感は映像から十分に伝わり、あの小柄な体から生み出される、壮大なイメージに、現代の建築家にはなかなかない、強烈な芸術家としての地域性をもった個性と、詩的な言葉の数々がとても素晴らしかったー。
「…ある雨の休日、私は書斎で古いレコードをかけ、昔の友人達のことを思い浮かべで涙する…」
巨匠は詩人だ。
映像の中では、カストロさんに祝福されてるところもあり、歴史的はポジションやその中でのニーマーヤーさんの苦悩をもう少し調べてみなければなぁと思いました。
展覧会としては、なにに焦点を当てるかで、テーマは違ってくるし、見る人の受け取り方も違うものだし、今回たぶんあの「巨大な公園施設の模型」がすごかったと思う人が多いとは思いますが、わたし的には、動いてしゃべっているニーマイヤーさんの映像を見たのが一番今回は面白かったし強烈でしたよ。
会場構成をSANAAが担当していることでも話題の本展覧会、歩き回って見ることができる「イビラプエラ公園の1/30の模型」が目玉ですが、全体を見て回った感じ、模型や写真でやったことを「なぞりました。」的な感じで、それぞれのプロジェクトによって生み出された「空間」を感じることができなかった気がして、私は物足りなさを感じました。
そんな展覧会の中、一番グッときたのは、暗室で上映されていたドキュメンタリーでした。104才まで生きたニーマイヤーの存在感は映像から十分に伝わり、あの小柄な体から生み出される、壮大なイメージに、現代の建築家にはなかなかない、強烈な芸術家としての地域性をもった個性と、詩的な言葉の数々がとても素晴らしかったー。
「…ある雨の休日、私は書斎で古いレコードをかけ、昔の友人達のことを思い浮かべで涙する…」
巨匠は詩人だ。
映像の中では、カストロさんに祝福されてるところもあり、歴史的はポジションやその中でのニーマーヤーさんの苦悩をもう少し調べてみなければなぁと思いました。
展覧会としては、なにに焦点を当てるかで、テーマは違ってくるし、見る人の受け取り方も違うものだし、今回たぶんあの「巨大な公園施設の模型」がすごかったと思う人が多いとは思いますが、わたし的には、動いてしゃべっているニーマイヤーさんの映像を見たのが一番今回は面白かったし強烈でしたよ。
2015年7月22日水曜日
坂の途中の小さな家[旗の台F邸竣工]
事務所で設計した住宅の中でも一番なくらい狭小な住宅ですが、階段での上階からの明かりなどによって、開放感があり、全面道路向かいの学校の緑を借景でみることができる2階リビングはとても居心地のよい空間となりました。
どうしても北側斜線によって、屋根の形状が隣地の家と同じになってしまう事は避けられないのですが、その上で、いかに顔としてのファサードをオリジナルなものにさせるかが今回のテーマの一つでしたが、建物を覆う仮面のように壁を出すことで、シンプルだけど他とは違う趣のある顔に仕上がりました。
2015年5月18日月曜日
最近の「残念ながらマボロシとなりました」プロジェクト
最近の計画案で、残念ながら実施にいたらなかったものから一つ、スケッチ公開ー…。
ちょっと変形な角地で、「住宅+アルファ」の計画です。
角地の特性を利用して、エントランス部分で、向こう側が抜けて見えるような、壁と屋根
の形状にして、モダンな形態でまとめました。
二つのヴォリュームが微妙な角度でぶつかりあう形状はとてもいい「間合い」を生み出
してます。
けれども諸般の事情で採用には至らず、「アンビルト」になりました。……残念賞。
ちょっと変形な角地で、「住宅+アルファ」の計画です。
角地の特性を利用して、エントランス部分で、向こう側が抜けて見えるような、壁と屋根
の形状にして、モダンな形態でまとめました。
二つのヴォリュームが微妙な角度でぶつかりあう形状はとてもいい「間合い」を生み出
してます。
けれども諸般の事情で採用には至らず、「アンビルト」になりました。……残念賞。
2015年4月5日日曜日
家族旅行2015を決行しました。
数年実行できてなかった家族旅行を先日決行しましたー。
大自然の雄大さを子供達に実感して欲しかったので、九州熊本阿蘇へ…。
トータルで2泊3日、長崎から飛行機で入って、レンタカーで島原・天草・熊本・阿蘇を巡りました。
前半は天気があまり良くなかったですが、後半はまずまずでした。
写真は熊本城です。サクラがちょうど終わり際で、黒っぽい城と石垣をバックにサクラが映えて、とても綺麗でした。石垣の積み方の緻密さと規模の大きさにビックリでした。
最終日は阿蘇草千里。ようやく晴れて、なんとか雄大な大自然を感じることができました。それが今回のメインテーマだったので、よかったですー。火口からは噴煙が出ていて、大地のパワーを感じられる場所でした。写真は我が家のご長男の乗馬シーン。5分間乗って1500円というなかなかのお値段…。
家族旅行でなかったら、熊本アートポリス計画で建てられた建築達を見て回りたいところでありますが、今回はたまたま移動途中の宇土マリーナにあった、この吉松秀樹さん設計の建物のみ見ました。竣工から20年近くは経っているとは思いますが、ツートンカラーのガルバリウム張りの外壁がなかなかポップで色あせてない感じで良かったです。
今回はみんなのタイミングが合って、家族旅行ができて、とってもいい気分転換になりました。
子供達が大きくなって一緒に旅行に行かなくなる前に、いろいろ連れて行ったほうがいいとは思うのですが、なかなか時間とお金がかかるので、大変ですよね…。
大自然の雄大さを子供達に実感して欲しかったので、九州熊本阿蘇へ…。
トータルで2泊3日、長崎から飛行機で入って、レンタカーで島原・天草・熊本・阿蘇を巡りました。
前半は天気があまり良くなかったですが、後半はまずまずでした。
写真は熊本城です。サクラがちょうど終わり際で、黒っぽい城と石垣をバックにサクラが映えて、とても綺麗でした。石垣の積み方の緻密さと規模の大きさにビックリでした。
最終日は阿蘇草千里。ようやく晴れて、なんとか雄大な大自然を感じることができました。それが今回のメインテーマだったので、よかったですー。火口からは噴煙が出ていて、大地のパワーを感じられる場所でした。写真は我が家のご長男の乗馬シーン。5分間乗って1500円というなかなかのお値段…。
家族旅行でなかったら、熊本アートポリス計画で建てられた建築達を見て回りたいところでありますが、今回はたまたま移動途中の宇土マリーナにあった、この吉松秀樹さん設計の建物のみ見ました。竣工から20年近くは経っているとは思いますが、ツートンカラーのガルバリウム張りの外壁がなかなかポップで色あせてない感じで良かったです。
今回はみんなのタイミングが合って、家族旅行ができて、とってもいい気分転換になりました。
子供達が大きくなって一緒に旅行に行かなくなる前に、いろいろ連れて行ったほうがいいとは思うのですが、なかなか時間とお金がかかるので、大変ですよね…。
2015年3月2日月曜日
古い車の「車検」は大変…。
我が家の車の「トヨタ・ハリヤー」です。
父の車でしたが、平成11年に父が亡くなってから、引き継いで乗ってます。
デザインも使い勝手もとても良くて、大好きなのですが、平成10年製なので、結構いろいろなところにガタがきてます。
ちょっと前から、運転席のドアのガラスが、半分までしか下らず(手で押し下げる)、上げる時は半分までしか上がらない(手で引っ張り上げる)状態であります。おかげでガラスは指紋だらけ。
そして、今回の車検では、交換しなければならない箇所が結構多くて、いままでの車検費用の1.5倍強かかってしまいましたー。イタイ出費ー。
残念ながら、2年後の次の車検に出すのはキビシイですね~。2年以内に買い替えを考えねばならない感じです。自腹で買うならここまでいい車は買えないよなぁ…。
事故を起こさないように、車検制度があるのはとてもいいことだとは思いますが、いいものをずっと使い続けようとすると、とてもコストがかかってしまうというのは、「どんどん新しいものに買い替えなさい。」と経済至上主義社会にプレッシャーをかけられているようで、なにか一抹の違和感を感じる今日この頃であります。
父の車でしたが、平成11年に父が亡くなってから、引き継いで乗ってます。
デザインも使い勝手もとても良くて、大好きなのですが、平成10年製なので、結構いろいろなところにガタがきてます。
ちょっと前から、運転席のドアのガラスが、半分までしか下らず(手で押し下げる)、上げる時は半分までしか上がらない(手で引っ張り上げる)状態であります。おかげでガラスは指紋だらけ。
そして、今回の車検では、交換しなければならない箇所が結構多くて、いままでの車検費用の1.5倍強かかってしまいましたー。イタイ出費ー。
残念ながら、2年後の次の車検に出すのはキビシイですね~。2年以内に買い替えを考えねばならない感じです。自腹で買うならここまでいい車は買えないよなぁ…。
事故を起こさないように、車検制度があるのはとてもいいことだとは思いますが、いいものをずっと使い続けようとすると、とてもコストがかかってしまうというのは、「どんどん新しいものに買い替えなさい。」と経済至上主義社会にプレッシャーをかけられているようで、なにか一抹の違和感を感じる今日この頃であります。
2015年1月22日木曜日
「世田谷区赤堤・Y邸」竣工しました。
先日、設計を担当しておりました「世田谷区・Y邸」が竣工しました。
2階リビングなので、屋根形状なりに天井の高い、とっても開放的な空間になりました。
写真は小屋裏収納へ上がる階段です。壁・天井が白い空間のなかで、いいアクセントに
なってます。
ちょっと高所恐怖症の方には、段板の間が抜けているので、ドキドキな階段ですが、違っ
た視線レベルからリビングを見下ろすことができて、「お山の大将的気分」を味わえること
のできる、楽しげなスペースです。
リビングから見て、階段の向こう側がダイニングキッチンになっており、リビングと全くオー
プンにワンルームで繋がるものとは違って、「見えないけど、同じ空間で繋がっている」感
覚が心地よいものとなってます。
お施主さんにも気に入っていただき、無事に引渡し完了しましたー。
2階リビングなので、屋根形状なりに天井の高い、とっても開放的な空間になりました。
写真は小屋裏収納へ上がる階段です。壁・天井が白い空間のなかで、いいアクセントに
なってます。
ちょっと高所恐怖症の方には、段板の間が抜けているので、ドキドキな階段ですが、違っ
た視線レベルからリビングを見下ろすことができて、「お山の大将的気分」を味わえること
のできる、楽しげなスペースです。
リビングから見て、階段の向こう側がダイニングキッチンになっており、リビングと全くオー
プンにワンルームで繋がるものとは違って、「見えないけど、同じ空間で繋がっている」感
覚が心地よいものとなってます。
お施主さんにも気に入っていただき、無事に引渡し完了しましたー。
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