私が事務所を開設した2001年ごろには、いきなり仕事をいただけるツテがあって独立した訳ではなかったので、インターネットで住宅のコンペを行う「ウィークエンドホームズ社」のコンペにせっせと案を作って応募して、がんばってプレゼンして、勝てれば仕事になるー。という流れでしばらくやっておりました。
そんな住宅コンペで戦っている中で、常連の方で「この人が出るならちょっと勝てないなぁ~。」といつも思う建築家の方がたくさんいましたが、やはりそういう方々は今事務所も大きくされて、メジャーになってます。
そんな強者な建築家の一人、遠藤克彦さんの展覧会が、青山のプリズミックギャラリー(若手建築家の展覧会をやっているところ)で行われてます。
仕事ついでに寄ってきました。写真のような公共の建物もコンペで勝ち取って実現されていて、大きくて精密な模型も展示されておりました。住宅コンペで戦っていたときは、私は同じ土俵にいるような感覚でおりましたが、もはや全然大きなステージで活躍されているので、単純にがんばってるなぁ~と関心することしきり。
これはもう、最初に描く「野望とモチベーション」の差ですよね。きっと。
私はひとりで事務所をやって、密度の高い住宅をひとつづつ丁寧にやっていくことが性に合うのだから、私は私でコツコツがんばろうとする思いと、ちょっと私ももっと「オリジナリティー」と「野望」をもって気持ちを入れ替えてやらないと生き残れないぞ?とする思いが複雑に交錯する、青山での昼下がりでした。
2013年5月19日日曜日
2013年5月1日水曜日
天気がいいので自転車で地鎮祭へ
4/28(日)三鷹市深大寺2丁目の敷地で地鎮祭。
天気がいいので敷地まで自転車で行ってみることにしました。
私の自転車は折り畳みの、車輪が小さいタイプで、遠出するのには向かないものなので、おしりがちょっと痛くなりましたが、片道45分のサイクリングはいい気分転換になりました。
深大寺植物公園のあたりから三鷹方面へ行く「武蔵境通り」は写真のように広い歩道が整備されていて、自転車レーンも設けられていて、とても走りやすい道になってました。
ここまで幅に余裕があれば、自転車は車道を走るのではなくて、こんな感じで歩道の一部が自転車用に確保されるのが理想ですよね。
よく車では通る道でも、自転車で通ると本当に見えてくるものが違います。
ゆっくりした視線の移動なので、道一本入った部分でなんかおもしろそうな住宅があるぞとか、発見がいろいろあって楽しいものです。
(車のときもいろいろキョロキョロしてて、なにかおもしろい建物がないかなぁと見てるので、「あまりヨソ見しないで。」と奥さんに怒られてますが。)
地鎮祭では神主さんに、オーナーさんご家族と共に、御祓いもしていただいたので、すがすがしい気分で帰路につきました。
天気がいいので敷地まで自転車で行ってみることにしました。
私の自転車は折り畳みの、車輪が小さいタイプで、遠出するのには向かないものなので、おしりがちょっと痛くなりましたが、片道45分のサイクリングはいい気分転換になりました。
深大寺植物公園のあたりから三鷹方面へ行く「武蔵境通り」は写真のように広い歩道が整備されていて、自転車レーンも設けられていて、とても走りやすい道になってました。
ここまで幅に余裕があれば、自転車は車道を走るのではなくて、こんな感じで歩道の一部が自転車用に確保されるのが理想ですよね。
よく車では通る道でも、自転車で通ると本当に見えてくるものが違います。
ゆっくりした視線の移動なので、道一本入った部分でなんかおもしろそうな住宅があるぞとか、発見がいろいろあって楽しいものです。
(車のときもいろいろキョロキョロしてて、なにかおもしろい建物がないかなぁと見てるので、「あまりヨソ見しないで。」と奥さんに怒られてますが。)
地鎮祭では神主さんに、オーナーさんご家族と共に、御祓いもしていただいたので、すがすがしい気分で帰路につきました。
登録:
投稿 (Atom)