2017/5/30の朝、起きるとなんかひどい腰痛かな?と思っていたら、みるみる感じたことのないような腹痛になってきて、激痛に歩くのもやっとになってきてしまったので、ちょっとこれは盲腸かな?と思って、奥様に我が家で初めての救急車を呼んでもらって、人生で初めて運ばれました。
慈恵医大病院の救急に入って、CTを撮ってもらって、「尿管結石」と判明!1.2ミリという小ささでありながらも尿管をふさぎ、そこから上の管が腎臓の内部部分まで、流れなくて、太くなってしまって、各部を圧迫しているので、激痛になるとのこと。
それにしても、寝てどの方向を向いてもちっとも苦痛が楽にならない状態といったら、大変そのもの。冷や汗がジトジト。
痛み止めの座薬を入れてもらって、痛みは半分くらいにはなりましたが、石が出ない限りはこの激痛と付き合わなければならないようですー。
原因がわかると、救急から泌尿器科の一般外来へ移動して、沢山待ってる人の中で、苦痛にゆがみながら、待合の椅子で待っておりました。
泌尿器科の先生にCTの画像を詳しく見せてもらって、自分の体のCTを撮ってもらったのは初めてなので、とっても興味深かったです。もっと痛みがない時にゆっくり見てみたい。
今の技術なら、尿管の石を遠隔レーザーで粉砕して、すぐスッキリー、とかいくのかと思ってたら、「このくらいの大きさのものなら、自然に出てくるのをまつしかない。」とのこと。まだこの激痛と付き合わなくてはならないのかー。と絶望的になりましたよ。
石が出てきやすくする薬(気休めらしい)と痛み止め座薬を処方してもらって、処方箋の薬局で待っていると、だんだん痛み止めが切れてきて、痛みに耐えて待合の椅子に座ってる時の切なさといったら・・・。
その後タクシーで自宅までなんとか帰って、水分とうどんを食べて、休んだ後、夕方にようやく、冒頭の写真の石「直径:1.2ミリ」がでましたー!
49才にもなると、いろいろ体の不具合がでるものだな、と思い知らされた一日でした。でも本当に一日で終わってよかった。苦しい修行のような、あの激痛が2日も3日も続いたら、なにか別の部分がおかしくなりそうでしたよ。
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