事務所の窓辺に置いてある洋ランです。
来年の春に咲くように、花芽が葉っぱの間から着実に伸びてきてました。楽しみに見守っていたのですが・・・。
先日、花芽がダランとしており、「あれどうしたのかな。」とよく見ると、なんと花芽が空洞になってしまって、食べられてました!「えーっ」っと夫婦ともども大ショック。
ウチの奥様は毎年花を楽しみにしており、去年はちょっと外に出したときにダンゴムシに花芽を食べられてしまって、花を見ることができませんでしたので、今年の花芽に対しての期待が大きかっただけに・・・。その落胆ぶりたるや・・・。
今回はだれが犯人なのか、現場検証をしたところ、いろいろなところにナメクジが這った跡が。
敵ながら、ダンゴムシといい、ナメクジといい、はっきりとした目もないのに、おいしいそうな花芽を目ざとく見つける能力にビックリであります。相当、栄養タップリでおいしいんでしょうねー。悔しすぎるー。
こんな事件が今週始めにあったので、夫婦そろってブルーな気分の今週でした・・・。
2012年12月9日日曜日
2012年11月27日火曜日
世田谷区K邸竣工しました。
設計を担当しました、世田谷区K邸[One’slifeホーム]竣工しました。
道路に面した南側の開口部を小さく抑えて、2階LDKの西側のバルコニー側に大きく開口部をとって明るい空間としました。
外側からは分からないのですが、玄関横に坪庭があったり、オーナーさん自らネットでいろいろ取り寄せられた、古材の棚板などなどで味のある空間になりました。
(左写真は、LDKの一部、天井が高くなっているところの露出梁。右は2階LDK西側の大きな開口部。坪庭+バルコニーに面してます。)
道路に面した南側の開口部を小さく抑えて、2階LDKの西側のバルコニー側に大きく開口部をとって明るい空間としました。
外側からは分からないのですが、玄関横に坪庭があったり、オーナーさん自らネットでいろいろ取り寄せられた、古材の棚板などなどで味のある空間になりました。
(左写真は、LDKの一部、天井が高くなっているところの露出梁。右は2階LDK西側の大きな開口部。坪庭+バルコニーに面してます。)
2012年11月9日金曜日
安藤忠雄さんの講演会に行ってきました。
「調布に可能性はあるか」と題された、安藤忠雄さんの講演会が調布駅前のグリーンホールで昨夜行われましたので行ってきました。(写真はロビーで展示されていた調布駅前計画の模型です)
1,2階でほぼ1300人入るホールがほとんど一杯になるほどの人気の高さ。
自身のプロジェクトの中でも、木をたくさん植えていく働き掛けがあるものを中心に、緑を増やす街づくりへのヒントとなることのお話でありました。
大阪の川沿いに桜の木を植えていくプロジェクトでは、緑の少ないイメージのある大阪のマイナスイメージ部分をどうプラスに変えていくか、そうする為には何をすればいいのか「考える」こと、またどうやって実行させるかの「行動力」(この事例の場合、桜の木にお金を寄付してくれた人の名前の入った碑を木の横に立てる計画とのこと。)またそれを維持管理していく人々の意識などが重要とのこと。などなど。
安藤さんのビジョンはいつも明確で、人々を説得していく才覚に長けた人であることがよく分かります。安藤さんの話の中では、日本の現状に対する批判はあるのですが、その中に見える希望を感じることができます。(この部分が今の政治家にはないところだと思います。)
肝心な調布駅前計画+線路跡地公園化計画についてはさらりと触れたのみで終わってしまったので、「果たして、調布にどういう可能性があるのか!?」という内容がうかがえなかったのは、ちと残念ではありましたが、作られる駅舎や線路跡公園を市民がどう活用・維持していくかに、活性化するかどうかがかかっているということですね。
講演の中では、鳩山元首相や小泉元首相らとの裏話的な話では、笑いもおこり、楽しい1時間20分あまりでした。
全世界でお仕事をされていて、超多忙なのに、日本各地でこういった講演を結構な日数間隔でやっているのは本当にすごいと思います。また、さらにただ話をするだけでなく、ホールのロビーで講演の前と後に、震災の寄付金が含まれた本の購入者一人ひとりに、本にサインをしてました。
お話の中で、仕事などで海外にいったときにアジアの中での日本について「日本は止まっているように見える。もう終わってしまったのか?」と言われる。現状への危機感とどうすればいいのかを常に考える姿勢が必要。とも仰ってました。
日常の生活に追われてしまうことでやらなくなってしまう、「危機感を持って大きな枠で[考える]」ことが私達に与えられている宿題だなぁと思いながら帰路につきました。
1,2階でほぼ1300人入るホールがほとんど一杯になるほどの人気の高さ。
自身のプロジェクトの中でも、木をたくさん植えていく働き掛けがあるものを中心に、緑を増やす街づくりへのヒントとなることのお話でありました。
大阪の川沿いに桜の木を植えていくプロジェクトでは、緑の少ないイメージのある大阪のマイナスイメージ部分をどうプラスに変えていくか、そうする為には何をすればいいのか「考える」こと、またどうやって実行させるかの「行動力」(この事例の場合、桜の木にお金を寄付してくれた人の名前の入った碑を木の横に立てる計画とのこと。)またそれを維持管理していく人々の意識などが重要とのこと。などなど。
安藤さんのビジョンはいつも明確で、人々を説得していく才覚に長けた人であることがよく分かります。安藤さんの話の中では、日本の現状に対する批判はあるのですが、その中に見える希望を感じることができます。(この部分が今の政治家にはないところだと思います。)
肝心な調布駅前計画+線路跡地公園化計画についてはさらりと触れたのみで終わってしまったので、「果たして、調布にどういう可能性があるのか!?」という内容がうかがえなかったのは、ちと残念ではありましたが、作られる駅舎や線路跡公園を市民がどう活用・維持していくかに、活性化するかどうかがかかっているということですね。
講演の中では、鳩山元首相や小泉元首相らとの裏話的な話では、笑いもおこり、楽しい1時間20分あまりでした。
全世界でお仕事をされていて、超多忙なのに、日本各地でこういった講演を結構な日数間隔でやっているのは本当にすごいと思います。また、さらにただ話をするだけでなく、ホールのロビーで講演の前と後に、震災の寄付金が含まれた本の購入者一人ひとりに、本にサインをしてました。
お話の中で、仕事などで海外にいったときにアジアの中での日本について「日本は止まっているように見える。もう終わってしまったのか?」と言われる。現状への危機感とどうすればいいのかを常に考える姿勢が必要。とも仰ってました。
日常の生活に追われてしまうことでやらなくなってしまう、「危機感を持って大きな枠で[考える]」ことが私達に与えられている宿題だなぁと思いながら帰路につきました。
2012年10月26日金曜日
中野区N邸竣工しました。
設計を担当しました、2世帯住宅の「中野区・N邸」(One’s Life home)が竣工しました。
1階と2階で世帯が分かれており、2階世帯には、6帖強の大きなルーフバルコニーがあり、周辺は住宅密集地なのですが、ここは別世界な感じ。のんびりと日光浴もできそうです。
リビングの天井高さは4.0mあり、高窓からは、日がサンサン。
細かい部分までこだわりを持っておられたオーナーさんと、数々の打合せを重ねて、ようやく形となりました。とてもいい雰囲気の家に仕上がり、よかったです。
1階と2階で世帯が分かれており、2階世帯には、6帖強の大きなルーフバルコニーがあり、周辺は住宅密集地なのですが、ここは別世界な感じ。のんびりと日光浴もできそうです。
リビングの天井高さは4.0mあり、高窓からは、日がサンサン。
細かい部分までこだわりを持っておられたオーナーさんと、数々の打合せを重ねて、ようやく形となりました。とてもいい雰囲気の家に仕上がり、よかったです。
2012年10月2日火曜日
窓がないとオシャレな外観になるのか?
住宅雑誌でオシャレな感じで出てたり、世の中でデザイン住宅としてもてはやされてる住宅の正面外観では、「窓が全くなかったり、すごく小さいのが1、2個。」というのが多い気がします。
実際、模型とかを作って検討してますと、窓がないとなんか格好良く見えたりしちゃいます。
どうしてでしょうかね?きっと「建物の純粋な形がスッキリと浮かび上がる」からだと思います。
私の設計する住宅では、工務店の方に「窓が多すぎる。」と言われることがあります。(主に減額を検討する時に・・・。)
敷地の周りのご近所の建ち方などにもよりますが、家のさまざまなスペースで、個別になるべく風が抜けるように、最低2個づつ取れるように考えてると、結構、窓の数は多くなりますよ。
なので、例えば1面に全く窓がなかったら、風の抜けが悪くなる方向があるということになります。
私は4面にいいあんばいに窓が開いてるほうが絶対気持ちいいと思いながら設計してます。
(窓がデザイン上、邪魔モノであるはずはないし、窓があっても、格好いいデザインになるようにがんばります。)
[写真は「三鷹市・O邸」計画案の模型]
実際、模型とかを作って検討してますと、窓がないとなんか格好良く見えたりしちゃいます。
どうしてでしょうかね?きっと「建物の純粋な形がスッキリと浮かび上がる」からだと思います。
私の設計する住宅では、工務店の方に「窓が多すぎる。」と言われることがあります。(主に減額を検討する時に・・・。)
敷地の周りのご近所の建ち方などにもよりますが、家のさまざまなスペースで、個別になるべく風が抜けるように、最低2個づつ取れるように考えてると、結構、窓の数は多くなりますよ。
なので、例えば1面に全く窓がなかったら、風の抜けが悪くなる方向があるということになります。
私は4面にいいあんばいに窓が開いてるほうが絶対気持ちいいと思いながら設計してます。
(窓がデザイン上、邪魔モノであるはずはないし、窓があっても、格好いいデザインになるようにがんばります。)
[写真は「三鷹市・O邸」計画案の模型]
2012年9月24日月曜日
さようなら三鷹展示場
先日、当事務所で設計担当しましたワンズライフホームさんの三鷹展示場が5年弱の役割を終えて、解体されました。
きのう、息子がウルトラマンセブンの握手会に行きたいと言って、三鷹展示場に行ったのですが、写真のように建っていた場所は、今は更地になってましたー。
展示場の建物というのは寿命が短いんですね・・・。なんか勿体無いですけど、そのままどこかに移築できる訳でもないですしね。
いろいろな大手のハウスメーカーばかりが建ち並ぶ展示場の中で、メーカーとは違う味を醸し出して、いろいろな方々に好評をいただきまして、ありがとうございました。
まだまだ内部空間的にも、ちっとも古さを感じさせない、いいスペースで、まだ使われると思ってましたので、残念ですねー。
きのう、息子がウルトラマンセブンの握手会に行きたいと言って、三鷹展示場に行ったのですが、写真のように建っていた場所は、今は更地になってましたー。
展示場の建物というのは寿命が短いんですね・・・。なんか勿体無いですけど、そのままどこかに移築できる訳でもないですしね。
いろいろな大手のハウスメーカーばかりが建ち並ぶ展示場の中で、メーカーとは違う味を醸し出して、いろいろな方々に好評をいただきまして、ありがとうございました。
まだまだ内部空間的にも、ちっとも古さを感じさせない、いいスペースで、まだ使われると思ってましたので、残念ですねー。
2012年9月14日金曜日
調布にはコゲラがいます。
ウチの前の小さな林に結構いろいろな鳥が訪れます。
先日は朝早くに、コンコンコンコンと木をつつく音がしてたので、よーく見てるとキツツキの仲間の「コゲラ」が幹をつついてました。
すごいー。高原の森みたい。
小さいころから家にあった図鑑で一番ぼろぼろになっていたのは「鳥」の図鑑だったほど、鳥好きな私は大興奮。
その他、シジュウカラ、メジロ、オナガ、などなどが来ますし、野川に出てみるとカワセミがいます。
調布は深大寺からの崖線ラインで緑地が結構ありますので、なかなかいろいろな鳥が見られます。
そういえば昔ほど、家で鳥を飼っている人って少なくなってるんじゃないでしょうかね。
先日、ホームセンターで金魚を買いにいったときもペットコーナーに「鳥コーナー」は無かった・・・。
子供のとき、豊田の中央図書館の近くに、いろいろな野鳥をたくさんの籠で飼ってる人がいて、よく眺めていたのを思いだしました・・・。
先日は朝早くに、コンコンコンコンと木をつつく音がしてたので、よーく見てるとキツツキの仲間の「コゲラ」が幹をつついてました。
すごいー。高原の森みたい。
小さいころから家にあった図鑑で一番ぼろぼろになっていたのは「鳥」の図鑑だったほど、鳥好きな私は大興奮。
その他、シジュウカラ、メジロ、オナガ、などなどが来ますし、野川に出てみるとカワセミがいます。
調布は深大寺からの崖線ラインで緑地が結構ありますので、なかなかいろいろな鳥が見られます。
そういえば昔ほど、家で鳥を飼っている人って少なくなってるんじゃないでしょうかね。
先日、ホームセンターで金魚を買いにいったときもペットコーナーに「鳥コーナー」は無かった・・・。
子供のとき、豊田の中央図書館の近くに、いろいろな野鳥をたくさんの籠で飼ってる人がいて、よく眺めていたのを思いだしました・・・。
2012年8月19日日曜日
事務所看板ようやく完成。
自宅兼事務所の木製フェンスを自作したことは先日書きましたが、引き続き、事務所の看板を作りました。
鉄板を買ってきて、カッティングシートでマスキングして文字をデザインして、油性ペンキで3回塗り重ねて、かなり時間もかけて力いれました。
やっぱり通りかかる人にもアピールしなくてはならない。と思った次第です。
徐々にオシャレな事務所の感じがでるように、整えていきますよーっと思いますが、なかなか時間がとれず・・・。お金もかけられず・・・。ちょっとずつ、ちょっとずつ・・・。
今回の看板は材料費のみですと、鉄板(30×40cm):¥1100、ペンキ:約¥2000で合計¥3000強で完成!すばらしい。
だけどメチャクチャ手間がかかりました・・・。もうヘロヘロです。
鉄板を買ってきて、カッティングシートでマスキングして文字をデザインして、油性ペンキで3回塗り重ねて、かなり時間もかけて力いれました。
やっぱり通りかかる人にもアピールしなくてはならない。と思った次第です。
徐々にオシャレな事務所の感じがでるように、整えていきますよーっと思いますが、なかなか時間がとれず・・・。お金もかけられず・・・。ちょっとずつ、ちょっとずつ・・・。
今回の看板は材料費のみですと、鉄板(30×40cm):¥1100、ペンキ:約¥2000で合計¥3000強で完成!すばらしい。
だけどメチャクチャ手間がかかりました・・・。もうヘロヘロです。
2012年8月6日月曜日
八ヶ岳に星を見に行きました。
比較的近く行ける八ヶ岳エリアで、屋上に星を観察するデッキスペースのあるホテルを探して、1泊旅行に行ってきました。(8/1~8/2)
写真はそのホテルの屋上からの山の眺めです。富士山も見え、素晴らしいパノラマ。
運よく、夜も晴れて、”満天の星空~”は見えたのですがー。月が満月に近くて恐ろしく明るく、残念ながら天の川がよくわからない状態でした。
でも、屋上の小さな天文台にある望遠鏡で、土星を見せてもらいました。土星の環もしっかり見えました。
きっと子供達も宇宙を感じてくれたでしょう。(残念ながら下の子は体調をくずして部屋でダウンしてましたが・・・。)
最近、火星探査”キュリオシティー”の着陸ミッションがいかに大変なものかを子供達にレクチャーしたりして、宇宙話をすりこんでる今日この頃であります。
2012年7月26日木曜日
野川遊歩道の家M邸竣工しました。
野川遊歩道の家[M邸]竣工しました。
コテコテの古民家調にはならないように、「あたらしく・モダンなのですが、古民家調でどこか懐かしい・・・。」がテーマです。(長い・・・。)
写真は、階段途中がリビングに面したスタディコーナーになっているところです。ここでは本を読みながら、野川の景色をながめてボーッとすることができそう。(うらやましい~)
ダイニングの吹抜けに面した2階の書斎コーナーも、タタミ張りなので、本を読みながらゴロゴロするのに最適。(またまたうらやましい~)
まだ、外構工事でウッドデッキを作ることなどが残っておりますので、外観写真はまた後日撮りたいと思います。
部分的に使用した古材(山古志村の梁、樹齢500年のカウンター材)も全体の木部と同じ色になって、統一感のとれた、いい雰囲気に仕上がりました。
お客様の持ち込みのステンドグラスも、昔からそこにあったかのように、うまくはまっています。
引っ越されて入居されたら、どのような暮らしになるのでしょうか。
コテコテの古民家調にはならないように、「あたらしく・モダンなのですが、古民家調でどこか懐かしい・・・。」がテーマです。(長い・・・。)
写真は、階段途中がリビングに面したスタディコーナーになっているところです。ここでは本を読みながら、野川の景色をながめてボーッとすることができそう。(うらやましい~)
ダイニングの吹抜けに面した2階の書斎コーナーも、タタミ張りなので、本を読みながらゴロゴロするのに最適。(またまたうらやましい~)
まだ、外構工事でウッドデッキを作ることなどが残っておりますので、外観写真はまた後日撮りたいと思います。
部分的に使用した古材(山古志村の梁、樹齢500年のカウンター材)も全体の木部と同じ色になって、統一感のとれた、いい雰囲気に仕上がりました。
お客様の持ち込みのステンドグラスも、昔からそこにあったかのように、うまくはまっています。
引っ越されて入居されたら、どのような暮らしになるのでしょうか。
2012年7月11日水曜日
自宅のウッドフェンスを自作!
我が家の道路側にウッドフェンスを自分で作りました!
高さ1.1m、長さ3.6mくらいです。
1×4材(18×89)を狛江のユニディで買ってきて、間隔をあけて張っています。
白いペンキで塗るとなかなかおしゃれな感じになってきましたよ。(カフェっぽい感じになるまでにはまだまだ遠い道のりですけど・・・。)
ちょっとボロボロになったスチールフェンスに抱かせて固定しています。
もし、まったくゼロの支柱を立てることからやったら、かなり大変だなこれはー。と実感・・・。
よく、外構工事でもっと簡単な作りでいいから、見積り金額落ちないかなぁと思うのですが、近年は台風・突風など気象が激しいので、華奢なものを作っても危ないですからね。
次はこのフェンスに合う事務所の看板を作りたいと思ってますけど。いつになるやら・・・。
2012年6月26日火曜日
下見板張りの壁
野川遊歩道の家[M邸]の仕上げ工事もいよいよ終盤に入ってきまして、外部足場が取れました。
大半が左官塗り壁なのですが、一部遊歩道側の壁を「下見板張り」にしています。
一部板張りにしたいとのご要望から、どういう張り方にしようか検討して、全体テーマの「どこか懐かしい」雰囲気を出したいことからこの張り方にしました。
なかなかいい存在感です。この部分だけ見てると「木造校舎」って感じ。
メンテナンスや防火地域的なことから、なかなか使う機会の限られる「板張り」ですが、町並みに対しての親しみ度は高いものになります。
遊歩道を通る散歩の方々にも好評です。
大半が左官塗り壁なのですが、一部遊歩道側の壁を「下見板張り」にしています。
一部板張りにしたいとのご要望から、どういう張り方にしようか検討して、全体テーマの「どこか懐かしい」雰囲気を出したいことからこの張り方にしました。
なかなかいい存在感です。この部分だけ見てると「木造校舎」って感じ。
メンテナンスや防火地域的なことから、なかなか使う機会の限られる「板張り」ですが、町並みに対しての親しみ度は高いものになります。
遊歩道を通る散歩の方々にも好評です。
2012年6月7日木曜日
調布市野草園ホタル鑑賞会2012
今の家に住んで6年になりますが、なかなか行こうと思っていても行けなかった野草園のホタル鑑賞会についに行けました。
2011&2010年はホタルの成育が悪くて開催されなかったようなので、3年ぶりの開催とのこと。
生育状況によって、開催日時が決まるので、なかなか行くタイミングが難しいのです。
こども達が通っている柏野小学校を「かに山」のほうに上がっていくと、驚くほど自然が残っている「調布市野草園」があります。
6/1~3日の19:30~21:00まで行われました。自転車が停められるスペースがあり、その先にたくさんの人が入口まで並んでいました。みんな情報をチェックしてるんですね。
並ぶこと30分弱、入口から入ると、湧き水なのか、川沿いにたくさんの草木がある道を進むと、暗い闇夜のなか、独特のリズムで点滅するあのホタルの淡い緑のヒカリがたくさん飛んでましたー。
飼育してる係の方がきのう数えたら、約250匹くらいいたとのこと。
呼吸のリズムのように点滅するヒカリが乱舞する光景は圧巻です!生まれて初めて見た子供達は興奮しきり。
一度、下の子の近くに飛んできたホタルが、足の上に止まって光っていたので、ヒカリをさらに身近で感じました。彼には相当インパクトのある体験として脳裏に焼きついたでしょう。
都内でこんな光景を見ることができる場所がウチから自転車でいけるところにあるなんて~。
しかもこの鑑賞会は無料で開催されています。すごい。
みんなマナーを守って、歩き&自転車で来ています。ずーっと続くといいですね。
2011&2010年はホタルの成育が悪くて開催されなかったようなので、3年ぶりの開催とのこと。
生育状況によって、開催日時が決まるので、なかなか行くタイミングが難しいのです。
こども達が通っている柏野小学校を「かに山」のほうに上がっていくと、驚くほど自然が残っている「調布市野草園」があります。
6/1~3日の19:30~21:00まで行われました。自転車が停められるスペースがあり、その先にたくさんの人が入口まで並んでいました。みんな情報をチェックしてるんですね。
並ぶこと30分弱、入口から入ると、湧き水なのか、川沿いにたくさんの草木がある道を進むと、暗い闇夜のなか、独特のリズムで点滅するあのホタルの淡い緑のヒカリがたくさん飛んでましたー。
飼育してる係の方がきのう数えたら、約250匹くらいいたとのこと。
呼吸のリズムのように点滅するヒカリが乱舞する光景は圧巻です!生まれて初めて見た子供達は興奮しきり。
一度、下の子の近くに飛んできたホタルが、足の上に止まって光っていたので、ヒカリをさらに身近で感じました。彼には相当インパクトのある体験として脳裏に焼きついたでしょう。
都内でこんな光景を見ることができる場所がウチから自転車でいけるところにあるなんて~。
しかもこの鑑賞会は無料で開催されています。すごい。
みんなマナーを守って、歩き&自転車で来ています。ずーっと続くといいですね。
2012年5月30日水曜日
外壁左官仕上げ試し塗り
[野川遊歩道の家M邸]
外壁は「ジョリパット」という仕上げ材を左官コテ塗り仕上げでやります。
始まる前に左官屋さんがどういう質感の仕上げにするか決めるのに、ベニヤに6枚くらい試し塗りをしてくれました。
骨材の割合や大きさ、水の具合、コテで抑えるタイミング、金ゴテかスチロール製コテか、などなど条件が少し違うだけなのに、違った印象の仕上りになるので、本当に奥の深い世界です。
試し塗りは、どれもそれぞれ良さと味があって、非常に悩みましたが、今回板張りの部分もありますので、あまり抑えたフラットな感じにすると、その板張りの部分の質感に負けてしまう恐れがありますので、荒い感じでコテの動きが感じられるような、それでいて、あばれすぎには見えないものでお願いしました。
私が言うのもおこがましいですが、少しやっていただいたのを拝見しただけでも「腕の確かさ」がすごく感じられる左官屋さんなので、全体の仕上りが楽しみです。
あとは梅雨に入る前に外廻りが完了すればいいんですけどー、平年より入梅が早くなりそうな気配でありまして・・・ちょっと心配。
外壁は「ジョリパット」という仕上げ材を左官コテ塗り仕上げでやります。
始まる前に左官屋さんがどういう質感の仕上げにするか決めるのに、ベニヤに6枚くらい試し塗りをしてくれました。
骨材の割合や大きさ、水の具合、コテで抑えるタイミング、金ゴテかスチロール製コテか、などなど条件が少し違うだけなのに、違った印象の仕上りになるので、本当に奥の深い世界です。
試し塗りは、どれもそれぞれ良さと味があって、非常に悩みましたが、今回板張りの部分もありますので、あまり抑えたフラットな感じにすると、その板張りの部分の質感に負けてしまう恐れがありますので、荒い感じでコテの動きが感じられるような、それでいて、あばれすぎには見えないものでお願いしました。
私が言うのもおこがましいですが、少しやっていただいたのを拝見しただけでも「腕の確かさ」がすごく感じられる左官屋さんなので、全体の仕上りが楽しみです。
あとは梅雨に入る前に外廻りが完了すればいいんですけどー、平年より入梅が早くなりそうな気配でありまして・・・ちょっと心配。
2012年5月10日木曜日
樹齢500年の杉のカウンター板
野川遊歩道の家[M邸]にて
またまたビルドラボさんの好意により、在庫から樹齢500年の杉の板を使えることになりました。
階段踊り場が大きくなったところが、リビングを見渡すスタディコーナーなのですが、その机として使います。
相当な存在感です。空間が重くなりすぎないように注意して納めなくてはなりません。
「500年前っていったい・・・。」 「秀吉がいたころか?」と大工さん。
事務所に帰って500年前がいつごろか調べてみたら、やはり戦国時代、「1560年織田信長 桶狭間の戦い」「1582年本能寺の変」あたりなのです。
この家の中でいろいろな材料の魂が一同に会してる気がして壮大な気持ちになってきましたー。
またまたビルドラボさんの好意により、在庫から樹齢500年の杉の板を使えることになりました。
階段踊り場が大きくなったところが、リビングを見渡すスタディコーナーなのですが、その机として使います。
相当な存在感です。空間が重くなりすぎないように注意して納めなくてはなりません。
「500年前っていったい・・・。」 「秀吉がいたころか?」と大工さん。
事務所に帰って500年前がいつごろか調べてみたら、やはり戦国時代、「1560年織田信長 桶狭間の戦い」「1582年本能寺の変」あたりなのです。
この家の中でいろいろな材料の魂が一同に会してる気がして壮大な気持ちになってきましたー。
2012年4月16日月曜日
新潟県山古志村から来た梁
2012年4月12日木曜日
野川さくらライトアップ
近所の野川沿いのさくらも先日満開を迎え、一日限りの恒例のライトアップが行われました。
我が家から歩いていける年間行事のひとつなので、早速みんなで行ってきました。
去年は震災で、中止でしたので、みなさん待っていた感じで、すごい人人人。
ガードマンさんの「立ち止まらないでくださーい!」という声のなかではありますが、
漆黒の闇に浮かぶ、薄桃色の白い花達は、本当に絶景です!泣けてきます。
毎年、やってくれている舞台照明のアークシステムという会社に感謝。
行われる箇所は住宅街なので、極力商業的な行事にならないようにしている方々の努力と、見に来る人達の純粋にこの浮世離れした光景を見たい欲求とがバランスを保っている、東京都内ではなかなか見られない稀有なイベントだと思います。(出店がでる感じでもなく、おっちゃんが酒飲んで騒いでるわけでもない。)
このまま毎年続いたらいいですね~。
我が家から歩いていける年間行事のひとつなので、早速みんなで行ってきました。
去年は震災で、中止でしたので、みなさん待っていた感じで、すごい人人人。
ガードマンさんの「立ち止まらないでくださーい!」という声のなかではありますが、
漆黒の闇に浮かぶ、薄桃色の白い花達は、本当に絶景です!泣けてきます。
毎年、やってくれている舞台照明のアークシステムという会社に感謝。
行われる箇所は住宅街なので、極力商業的な行事にならないようにしている方々の努力と、見に来る人達の純粋にこの浮世離れした光景を見たい欲求とがバランスを保っている、東京都内ではなかなか見られない稀有なイベントだと思います。(出店がでる感じでもなく、おっちゃんが酒飲んで騒いでるわけでもない。)
このまま毎年続いたらいいですね~。
2012年3月7日水曜日
現場に設置する看板を作りました。
施工中の小金井市・野川遊歩道M邸の現場に出す「事務所看板」を自分でつくってみました。
なかなか味のある感じに仕上がりました。
カタカナの字体をいろいろ模索して、ようやくこれで落ち着きました。(ちょっと教育テレビの「ピタゴラスイッチ」みたいなイメージ?)
自分で看板を作るのは難しく、すごくうまくできても、業者に頼んだみたいだし、あまりヘタクソでも事務所のマイナスイメージになるだけだし・・・。
実は、この実施作の前に、「住み心地よく・デザインのいい設計の住宅を」とか、事務所の住所や連絡先を入れたりしたものを書いてみたのですが、ゴチャゴチャしてダサくなってしまったので、ボツにしました。
だれかこの看板を見て、当事務所に興味を持ってくれるでしょうかー。乞うご期待。
なかなか味のある感じに仕上がりました。
カタカナの字体をいろいろ模索して、ようやくこれで落ち着きました。(ちょっと教育テレビの「ピタゴラスイッチ」みたいなイメージ?)
自分で看板を作るのは難しく、すごくうまくできても、業者に頼んだみたいだし、あまりヘタクソでも事務所のマイナスイメージになるだけだし・・・。
実は、この実施作の前に、「住み心地よく・デザインのいい設計の住宅を」とか、事務所の住所や連絡先を入れたりしたものを書いてみたのですが、ゴチャゴチャしてダサくなってしまったので、ボツにしました。
だれかこの看板を見て、当事務所に興味を持ってくれるでしょうかー。乞うご期待。
2012年1月23日月曜日
ラジオパーソナリティー
仕事をするときに音楽を聞きながらのほうが集中できます。
持ってるCDばかり聞いてるとすぐネタ切れになるので、ラジオを聴きながら仕事してます。
このラジオ番組選択もなかなか難しく、「声+しゃべり方+番組内容」が心地よくないと聞き続けられない・・。
そんな感じで長年聞いてきた中で、独断で「私の好きなラジオパーソナリティー」発表!
☆1位 : 北島 美穂さん(FM横浜「ザ・ブリーズ」担当)
[そのすばらしく落ち着いた声と人柄のにじみ出るしゃべり方で、気持ちのいい午前中が過ごせます。番組途中で、波乗りをする人用に、今日の波の予報もあったりして、海の遠い調布でも海を近くに感じます・・・。]
☆2位 : 大橋 マキさん(レギュラーで担当されてるのはたぶん今ないと思います。)
[元フジTVアナの方でJ-WAVEのスペシャル番組などで登場されます。この方も声のトーンがすばらしく、人柄も良さそう・・・。]
☆3位 : ジョンカビラさん(J-WAVE)
[聞いてる人の心を心地よくアップさせるプロです。音楽のことでも、たとえば震災のことであっても、どんな時でも共感できるしゃべりをできる人はなかなかいないと思う・・・。]
てな感じで今日もいろんなラジオ番組を探索しつつ仕事しとります~。
持ってるCDばかり聞いてるとすぐネタ切れになるので、ラジオを聴きながら仕事してます。
このラジオ番組選択もなかなか難しく、「声+しゃべり方+番組内容」が心地よくないと聞き続けられない・・。
そんな感じで長年聞いてきた中で、独断で「私の好きなラジオパーソナリティー」発表!
☆1位 : 北島 美穂さん(FM横浜「ザ・ブリーズ」担当)
[そのすばらしく落ち着いた声と人柄のにじみ出るしゃべり方で、気持ちのいい午前中が過ごせます。番組途中で、波乗りをする人用に、今日の波の予報もあったりして、海の遠い調布でも海を近くに感じます・・・。]
☆2位 : 大橋 マキさん(レギュラーで担当されてるのはたぶん今ないと思います。)
[元フジTVアナの方でJ-WAVEのスペシャル番組などで登場されます。この方も声のトーンがすばらしく、人柄も良さそう・・・。]
☆3位 : ジョンカビラさん(J-WAVE)
[聞いてる人の心を心地よくアップさせるプロです。音楽のことでも、たとえば震災のことであっても、どんな時でも共感できるしゃべりをできる人はなかなかいないと思う・・・。]
てな感じで今日もいろんなラジオ番組を探索しつつ仕事しとります~。
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